「リヴァ－ジュ・スパひきがわ」宿泊レビュー【お風呂・お部屋編】

白浜・那智旅行に行ったことをブログに書いたのはいつだったか。その時に、ホテルがすごくよかったからホテルのことは別記事で書きます、と言っておきながらずいぶん放置していました。年末年始のやることリストにも書いてたのにね^^;

この時の旅行は、そもそもこのホテルに泊まりたくて決めたんですよ。

和歌山県西牟婁郡白浜町日置1013-25[地図]

別に高級ホテルというわけでもないし、特におしゃれで映えるってわけでもないんですけどね。とにかく温泉がいいらしい！ということで。

建物は古いけど、ロケーション抜群＆部屋も十分

建物は、結構古いですよ。正直、到着したときは失敗したかと思っちゃった。

でも、ロケーションは抜群です。なんてったって、目の前がこの景色ですから。ホテルの目の前には砂浜が広がっていて、水平線に沈む夕日をばっちり眺めることができました。こんなきれいな夕陽を見るのはどれくらいぶりだっただろう。

外観を見て失敗かもと思ったお宿ですが、館内は思ったよりきれいでした。高級ホテルを求めていたわけではないので、びっくりするほど古くなくて、掃除が行き届いていれば十分。特に不満はなくて快適に過ごせました。

ここのホテルは和室だと自分で布団を敷かないといけなくて、そこはめんどくさいなぁと思ってたんですが、自分でやってみるとその方がいいかも。人が部屋に入ってくると、やっぱり色々気にしなきゃいけないですからね。気を使わなくて、むしろよかった。

ここのお風呂は、日置川温泉の源泉かけ流し100％なんですが、強アルカリ性のお湯です。ここまで強アルカリ性の温泉ってなかなかなくて、関西でも有数の美人湯らしいですよ！

もうね、入って感激です。お湯がトロトロなの。今まで「お湯がトロっとしてる」とか「ヌルっとしたお湯」とか聞いてもいまいちピンとこなかったんですが、初めてこういうことかぁとよく分かりました。

しかも源泉湯は泉温34.4℃だから、じっくり浸れてちょうどいい。最初はぬるいかなぁと思いましたが、さすが温泉、体はぽかぽかだし、かといって熱すぎないから長時間楽しめるし。露天風呂に入ったり、内湯に入ったり、薬草湯で健康気分になったり、1泊2日で3～4時間はお風呂で過ごしたと思います笑

温泉ってこんなに速攻性があるんだとびっくりするくらい、お肌への効果もてきめんでした。

地元の利用者やリピーターも多い様子だったんですが、そりゃそうだわと納得。私も必ずリピートしたいし、近所だったら絶対通うと思います。